「50万円」という踊り文句が私の人生を変えていく

気づいたら2月の1週目が終わっていて、本当に新社会人まであと少しという覚悟というかそろそろ腹くくらないとな、と入社までに100本記事を書くと掲げた割にはあと73記事書かなきゃいけない現実から目を背けています。

思えば大学4年間いろいろあったなーとか、思い返せばたくさんかけそうなのでちょっとずつ記事をこのネタで稼いでいきたいと思います。今回は1年生の人生の小さくて大きな1歩の話などを書きたいな、と思います。

女子大の空気読むの疲れた、8日目。

 

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基本的に自由奔放・自由行動を好む私は、入学当初の「乗り遅れたら死ぬかもしれない」という謎の空気感にとても疲れ始めていました。同じコミュニティにずっと属しているのがとても苦手で恋愛話とかにも興味を持てず、なんとなくその日は自学科の休憩スペースに寄って1人で帰りたい気分だったんです。

 

賞金50万円というチラシとの出会い

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偶然置かれていたロゴ募集案件(賞金50万円)のチラシに感動し、(一切作成したことがないけど)ロゴを作ろうと手当たり次第置いてる本を読みふけりました。結局ロゴとかよくわかんない才能で、こんなもの簡単につくれないんだろうなーと思っていたとき、偶然教授と話す機会ができました。

 

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「ロゴとかつくってみたいんですよねー」

「ああ、できるできる」

 

まじで。

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私の学科はデザイナーのプロを育てるような芸大ではありません。デザインの概念やコンセプト理由・ファッションなどを幅広く取り扱っているメディアに精通した学科で、1年生ということもあり、イラストレーターで文字を組み合わせただけのロゴを作るというものを見せてもらいました。大枠を組んでもらった後は、自分で初イラレにも触れることができ まず、創作を身近に感じさせてくれつつ、つくる楽しさを教えてもらいました。

つくったことのないものをつくる、という経験はとても刺激的で、私の人生は、あの放課後1人で、賞金50万円というチラシと出会ったことによって変わっていくのでした。

(もちろん採用などほど遠かったのですが。)