アドテク備忘録 -第3章-
THE ADTECHNOLOGYという本を読んでいるが苦戦中。
第3章:アドテクノロジー
◼︎アドテクノロジーが示す領域(p36)
◼︎ディスプレイ広告進化の歴史@メディア視点(p39)
◼︎ディスプレイ広告進化の歴史@広告主視点(p44)
◼︎カオスマップを読み解く(p49)
◼︎アドテクノロジーが示す領域(p36)
▶︎デジタルマーケティング(もはやマーケティングと呼ばれることも)
企業の宣伝/広告/広報/販促活動全てを含む大きな領域(FB,twitterを含む)
▶︎インターネット広告領域(デジタルアドバタイジング)
いわゆる広告領域全体
▶︎アドテクノロジー(テクノロジーを駆使した広告全部)
ディスプレイ広告はもちろん検索連動型広告やそれに付随するサービスも全て含める
▶︎ディスプレイ広告
カオスマップに掲載されている領域
参考画像
◼︎ディスプレイ広告進化の歴史@メディア視点(p39)
▶︎黎明期(人が差し替えるため1日単位・1週間単位で広告変更する運用)
広告画像:記事内のコンテンツや画像と一緒にメディアのコンテンツサーバーにアップロード
▶︎アドサーバー時代(広告配信用サーバーの登場)
広告の部分には外部のアドサーバーのURLを貼り付けるという仕組みにより、広告在庫・配信の管理が柔軟に行えるようになり、メディアはimpごとの純広販売が可能になった。
▶︎アドネットワーク&アドエクスチェンジ時代(メディア=余剰在庫とマネタイズの問題を解決する)
余剰在庫が発生した時点でアドネットワークのタグを呼び出し、アドネットワークが適切な広告の選定・表示を行う。①アドネットワーク:広告主が直接広告を発注 ②アドエクスチェンジ:アドネットワーク経由もしくはDSP経由で購入
▶︎SSP時代(RTBの誕生)
純広とアドネットワークのパワーバランスが崩れる=>純広の販売は低減
1imp発生したタイミングででオークションを開催する
RTB【SSP(メディアが登録し、オークションを開催する仕組み)+DSP(RTBオークションで広告を買う仕組み)】によって広告在庫の単価がアップする!
アドネットワーク<SSPの方が高く販売できるケースも見られるようになる
▶︎メディアのマネタイズ戦略のキーポイント
メディアのマネタイズは一概にどれが良いというのではなくバランスが重要。また、海外や一部の日本のSSPではRTBだけではなくメディアのimpを全て預かり、最適なポートフォリオを組み、広告収益を最大化する役目を担っている
◼︎ディスプレイ広告進化の歴史@広告主視点(p44)
▶︎純広の時代(あらかじめ配信量・期間を決めて予約しておく必要があり、効果が見合わなくても途中で中止できない)
広告主(代理店やメディアレップ)とスケジュール確認、単価交渉、広告画像、リンクURLなどの手続きが必要、また複数のメディアを購入する場合には、各メディアとのやりとりが発生
▶︎アドネットワーク&アドエクスチェンジ時代(複数のメディアと複数の広告のマッチングサービス)
アドネットワーク=多くのメディアの広告在庫が登録されているため、自社の広告を登録すれば、効果の良いメディアを探し広告配信を行ってくれる。最終的に出稿を決めるのはアドネットワーク側であるため広告主の思うように広告予算を増やすのが難しい。
▶︎第三者配信の時代(3PAS)
ネットメディアの増加により、複数のメディア出稿になる。そのためコンバージョンの重複アカウント問題が生じた。配信結果を全て3PASに集めることでメディアを横断したimpの把握・ユーザー単位のimp・複数のメディアを経由したコンバージョンの重複解除が可能になった(広告主が簡単に画像を差し替えることもできた)
▶︎DSP/RTB時代
RTBは広告在庫が発生した瞬間に広告主が買うか買わないか決める。昨日までの広告配信結果を参考にして、今日発注した広告在庫を買うか買わないか判断し、短いスパンでPDCAを、回すことができ、広告主が広告出稿を運用することが可能になった
◼︎カオスマップを読み解く(p49)