アドテク備忘録 -第1章-

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THE ADTECHNOLOGYという本を読んでいるが苦戦中。データー系の広告やSEOのこと全くしらないので読んでみることにした。いつでも逆引きできるように、またちょっと忘れないようメモを1章ずつとっていきます〜  

第1章:広告革命

◼︎はじめに(p02)

◼︎広告売買がリアルタイムに(p10)

◼︎データーを使ったマーケティングへの転換 (p11)

◼︎「枠」から「人」へ (p11)

◼︎PDCAサイクルの高速化 (p12)

◼︎Data is King (p13)

◼︎究極のデーターマーケティングの時代の到来 (p14)

 

◼︎はじめに(p02)

・課題は「何のデーター」が自社にとって優先順位性を発揮するかという観点でデーターを意図的に獲得できていないこと

「メディア」「生活者の趣味・興味」「情報接触タイミング」「情報接触デバイス」などあらゆるものが断片化した状態になっている。だから「1つの商品」を「どんな人に」「どのように」「いつ」「どこで」「なぜ(その人なのか)」を考えるだけが、最適なコミュニケーションではなくなった。

・マーケの目的:「自社の見込み顧客を見つけ出し、そこの最短のルートで最適なメッセージを届ける」

・情報と広告出稿の即時性なくしては実現できない。

・アトリビューションも選択肢の最適解を導き出すものであり、データーマーケもこの延長線上

アトリビューション=広告・マーケティングに関して使われる場合は主に、直接成果につながった流入経路・広告だけではなく、成果に至るまでのすべての接触履歴を解析し、成果への貢献度を測る取り組みのことを指す 

◼︎広告売買がリアルタイムに (p10)

昔:広告枠のスケジュールを確保してから掲示される=1ヶ月ほど待つ

今:RTBの活用によりすぐに掲示できる=数時間で反映

=>テレビで商品が紹介されたときなどにディスプレイの広告出稿を増やせば勢いがつくかも

◼︎データを使ったマーケティングへの転換 (p11)

・(データで全てを表現できるわけではないが)データを定点観測の対象として定期的に実施することで具体的な結果の判断、その後の対策

今後のマーケティングスキル:断片化された人のかけらを繋ぎ合わせ、自社にとって何が必要かを判断すること

◼︎「枠」から「人」へ (p11)

・昔:メディアの属性から広告出稿先を選んでいた

・今:自社や商品を知ってほしい人に適切なメッセージを広告枠に乗せる 

◼︎PDCAの高速化 (p12)

・昔:準備して出稿して配信が終わるまでレポートを待つ

・今:常にその時点の結果をウォッチして改善プランを出し続ける

「誰」に「どんなメッセージ」を届けるかでどう結果が変わるかを繰り返す

◼︎Data is King (p13)

・世の中は自社や自社を取り巻く環境とは関係なく変わり続けていく。

Amazonの具体例

◼︎究極のデーターマーケティング時代の到来 (p14)

・道を歩いていると自分がいいね!したブランドのお店があることをデバイスが教えてくれるかもしれない時代がもう目の前まで来ている。

・圧倒的に違う量と質のデータがマーケティングで活用できるようになり、企業にとってデーターマケティングはますます必要とされるようになる。