オススメ本を教えて頂いたら、もう1つ素敵な本に出会っていた話。

最近、出会いは必然だと考えています。自分が求めている出会いをするためには、先ずなにかしらのフラグを立てなければ【人生を変えるような、運命の出会い】というのはなかなか始まりません。ブログを書くこと自体が、自分にとっていいきっかけを与えてくれたのでゆるっと書き記しておきます。

先日の「おすすめ本、教えてください」という記事に対して@machieさんからおすすめの本を教えて頂きました。ありがとうございます! 

こちらの「さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう」という本は、「弱点ではなく強みこそ伸ばすべき」といった内容が書かれています。自分の強みを見つけ、補強し、それを活かす環境が大事だそうです。「自分を活かす環境探し」という点で就活生の間で一定の人気がある本ですね。シリアルコードがついており、自分の強みを発見することができるWEB診断を受けることもできます。診断結果を見合わせながら本を読み進めていくのが楽しい一冊です。

 

実は、ご紹介いただく前に1度読み、診断をしたことがありました。ただ、@machieさんとWEB診断話になり、これは「もう一度診断をしてみなさい」という神のお告げだと感じ、診断が可能な冊子を探していたらこの本と出会うことができました。

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こちらの本はバケツとひしゃく理論を中心に話が展開していきます。

バケツとひしゃくの理論とは…?
人は誰でも心にバケツをもっている。他人に何かを言われたり、されたりするたびに、このバケツの水は増えたり減ったりする。バケツの水がいっぱいのときは、気分がいい。バケツが空になったとき、気分は最悪だ。バケツのほかに、ひしゃくももっている。ひしゃくを使って誰かのバケツに水を注げば――相手が明るくなるようなことを言ったりしたりすれば、自分のバケツにも水がたまる。逆に、ひしゃくで相手のバケツの水をくみ出せば――相手を傷つけるようなことを言ったりしたりすれば、自分のバケツの水も減る。なみなみと注がれたカップと同じように、心のバケツに水がいっぱい入っているとき、人は前向きで意欲にあふれている。バケツに水が一滴、注がれるたびに、人は強くなり楽観的になる。逆にバケツが空のときは、後ろ向きで元気がなく、意欲も低下している。バケツの水をくみ出されるたびに、人は傷つく。人はみな、日々のあらゆる場面で選択を迫られている。自分とかかわる人の心のバケツに水を注ぐのか、それとも水をくみ出すのか。これは重要な選択だ。まわりの人との関係や生産性、健康、そして幸福に大きな影響を与える選択なのだ。

結局「気持ちの問題」と思ってしまいがちですが、実は、このバケツとひしゃくの理論は使いようによっては人の命さえも奪うことができる理論なんです。実際に戦争捕虜の収容所で捕虜の心のバケツから水を汲み出すよう管理されたことが挙げられています。お互いの水を汲み出しあった結果、捕虜たちは「あきらめ病」にかかり、精神的にも肉体的にも完全に降伏してしてしまいます。拷問や食料の不備などがなかったのにも関わらず、驚くほどの死亡率になったそうです。

 ネガティブな空気はポジティブな空気より蔓延しやすいこと、自分がして欲しいことをするのではなく相手がしてもらいたいと思っていることをすることなど、ネガティブな空気が少し蔓延している世界を生きていく上でとても必要なことが書いてある気がしました。

今、「なんだか気持ち的にパッとしないなぁ…」と思う人や「さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう」はちょっとハードル高そうに見える人に是非オススメしたい1冊です。自己啓発本というより、コラムっぽいテイストでさくさく読めます。先ほどご紹介しました、ストレングスファインダーの診断もついてますよ!

 

この言葉がとても刺さりました。

人は1日に2万の「瞬間」を経験している。友だちとおしゃべりしているときも、レストランで注文するときも・・・ 誰かと接するとき、わたしたちはなんらかの影響を受けている。なにも感じないということはまずない。気持ちが明るくなるか、暗くなるかのどちらかだ。そんなことはあたりまえだと思うかもしれないが、積み重なれば人生を大きく左右する。 

 全部引用したくなるくらい、とっても素敵な本でした!

記事を書くって難しいけど、ツイッターでリプライをもらうより、幸福度も違う。こういう出会いもあるなら、どんどん書き連ねたくなりました〜!

是非とも新刊を購入してWEB診断を受けてみてください!診断結果や「さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう」についてはまた読み直し終わってから書きたいと思います〜!!!

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